土地書式のトラバース計算について、どの程度を知っていたら?

という質問がありましたので、私の個人的な意見ということで書いてみますね。

===まず、書式の出題の方向性について===

試験の出題形式が最近読みにくくなってきていると思われる方が多いと思います。

その原因として、過去の問題は、実務とかけ離れていることが多々あります。

実務経験がある方、感じている方は多いと思います。

例えば、求積表を書く問題や、実際に実務でほとんど無い計算をさせている問題があります。

それが、近年、より実務に近づけようという動きを感じます。

純粋な数学を問うような問題や、求積表みたいな手間ばっかりかけさせる問題は減ってくるでしょう。

そして、より実務的な判断を求めるものが増えてくると思います。

例えば、この状況であなたに筆界はどこだ? 

と判断させるような問題 などです。

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この流れをトラバース計算に当てはめてみましょう。

閉合、開放、結合、放射トラバースは、やはり実務でよく使います。

それ以外、無方向トラバース、偏心他はほとんど使いません。

特に無方向は、実務では、原則してはならないと思っています。

詳しい説明は省きますが、大きな誤差を生む可能性があるため、

止むを得ない場合だけ、使用します。

偏心は使いませんが、計算方法だけは、トラバース意外でも使用するので、

出る可能性はあります。

按分とかは、計算が比較的楽なので、しておいて損はないと思います。

その他、座標は世界測地系への動きが強いため、公共基準点を意識した

問題は出る可能性は高いと思います。

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近年、登記で、世界測地系の導入があり、調査士の測量技術の向上が強く求められています。

その流れから優先順位をあげると(より実務で大切で、試験に出しやすい)

1結合トラバース
2放射トラバース
3偏心を利用したトラバース
4開放トラバース
5閉合トラバース
6按分、割り込みを利用したトラバース

と私は予想します。 あれっ閉合は?低いのは訳があります。

実務で、公共基準点を使用する測量法は、閉合を利用することは少なくなります。

簡単ですが、予想してみました。

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山をどうしても張らなければならない時は、

外れた時のことも、十分にイメージしておいて下さいね。

外れたことを想定の範囲とすることで、精神的ダメージを減らし、

他の問題への影響を最低限に抑えましょう。

ではでは。。。