ネットサーフィンをしていたら・・・

なんだぁ、怪しげなサイトがありましたよ。

登記や契約書や官庁の手続きなどを、専門家に頼まないで

自分でやろうというサイトです。


なにが怪しいかというと、そのサイトの情報の出処が分からないことです。

誰が作っているのか書いていないので、

専門家が作ったサイトなのか、素人が勉強して作ったのかも

定かではありません。

自分で行うための、解説書やら、書類がダウンロードできるようになっているのです。


こんな言い方をしていると、一方的なので、

もう少し客観的な見方をして、このようなサイトの

上手に利用する方法を考えて見ましょうか。


このようなサイトは結構ありそうですが、

もちろん、良いものから悪いものまでいろいろあると思います。

見る時に、まず、サイト作成者の「意図」を掴みましょう。


その「意図」がどこで見え隠れするか。。。

大きく分けると収益目的か、奉仕目的かに分けられるかと思います。

少し細かく分析すると

・サイト内にスポンサー表示の有無。←収益の目的の有無(低い)

・リスク表示の有無 ← 利用者の事を考えているか、又は専門的知識があるか。

 契約や手続き等、何らかのリスクが必ずついて回るものです。ましてや
 自分でやることで、そのリスクは高まります。
 どのようなリスクがあるのか、通常は説明するべきものです。


・解説書等を販売している。←収益の目的(高い)

 専門家に依頼するより安い金額で販売している。


・他の資格者に依頼することで、○○円も!と比較対照とする金額が非常に高額を
 表示している。 ←集客目的(悪質)

・アフターケアを行っている。←専門家の関与の可能性がある。

このような感じでしょうか。


良い悪いの判断基準として、決して収益目的が駄目なのではありません。

逆に収益を目的としているほうが、良いものを作っていたりします。

ボランティアでは、そのサイトを良くする時間も限られますよね。

・・・つづく。

※ネットサーフィンって今でも言うの?死語かな??




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