新しくマイホームを買った時は、土地の境界は

決まっていて、境界杭(矢印のプレート)が入っているものですが。。。

いつの間にか無くなって・・・それっきり。。。


最近の分譲地とかを見ていると、新しいのに境界杭が入っていないところが

めずらしくありません。

寂しい事ですが、せっかく設置した境界杭が早々に無くなってしまっているのです。

みると、設置にボンドを使用した後が・・・


ボンドを使用するのは簡単で、費用もやすく入れられます。

土地や建物の売買の時に、ちゃんと境界が確認できたら、取引に支障はでません。

費用が1箇所あたり数千円ぐらいは安くなるでしょうか。

通常の宅地で2~3万ぐらいかと思いますが。。。


でも、たったそれぐらいを安くするために

将来のトラブルリスクはどうなってもいいのか!

っと思ってしまうわけです。


しかし、こんな細部でいい加減さがでてしまうのも、

業界の値引き合戦もひとつの原因だと思いますが。。。


・・・もしボンドを使用するなら、仕方ありませんが、

それなりの注意をしましょうね。

===

注意1

雨風に強くさらされる場所は駄目です。

無くなることを前提に、境界の位置に鋲や刻みを入れておきましょう。

注意2

貼り付けるコンクリートの材質、手で触って粉がでるようなコンクリートはすぐ取れます。

注意3

境界杭設置専用の強力なもの(混合式)を使用する事。 

コンクリート用っとなってるものは、取れやすいです。

注意4

ゴミ、砂、汚れをしっかり取る。

注意5

混合式な強力なものでも、よく混ぜて使用する事。本来の強さがでません。

===

※ボンドでないと設置できない箇所や不都合な箇所も有ります。




==事務所(大阪府)==
今日の出没地 東淀川区


この記事のタグ ≫