今日は近畿大学で授業です。

もちろん私もお勉強です。

今日の授業は「土地表示登記制度」についてです。

ここで、↑↑の言葉でうげっっと思われたあなたは

普通の人です。


専門家の悪いところは、すぐ専門用語を使うこと。

とっても嫌われます。


私も注意しているつもりですが、

よく落とし穴にはまります。


やっぱり最初の出だしが決めて!

みんなが おぉ~ えぇ~ ←興味関心の高まる声

っと興味の引く言葉やしゃべり方に置き換えなければなりません。



さてその授業はというと、

内容は手続きのしかたばっかりで、とっても難しいのです。

前回の同じ内容の授業の時は、壮絶。

授業始まって5分くらいから、つぎつぎと生徒の頭が下がっていきます。

ほぼ30分で生徒の約半数近く、

皆さん気持ちよさそうに寝ておりました。。。


たしかに授業するには難しい項目なんですけど

せっかく授業するのに、なんか勿体無さを感じました。


では、どうしたら?

登記制度に夢や希望を吹き込むことができるのか・・・

私なりに考えてみました。


==ここから仮想授業==

まずタイトルは

「登記それは愛!」←直江兼次を意識して

私たちが住んでいる街、土地も、建物も、みんな誰かのものなんですよ。

考えたことありました?

日本全国そうなんです。

その数は日本のネット人口よりも多いのに、

そんな膨大な土地や建物、すべて管理できてるって不思議だし、すごいって

思いませんか?

それがどうして実現したかっていうと、

皆さんとお父さんのおじいさんの、そのまたおじいさんの・・・

ず~~~っと昔の人が、

子供たちのために、子孫のためにって

財産の守るため、どうしたらよいかって

考えたんです。

そして工夫に工夫を重ね、それが受け継がれ、

今の登記制度ができたんです。

だから、登記って「愛」なんですよっ

==仮想授業終了==

ん~・・少々気持ち悪さも感じてしまう?

そんなこともないか。

愛は大事ですよね。

しかし、誰でも分かりやすくって難しいことですね。

まだまだ精進不足です。。。